【徹底比較】全世界株式(オルカン)と先進国株式どっちに投資すべき?

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悩んでいる人

全世界株式(オルカン)と先進国株式どっちに投資すべき?

このような悩みに答えます。

本記事の内容
  • オルカンと先進国株式どっち?
  • オルカンと先進国株式の比較
  • 投資信託の買い方
  • オルカンと先進国株式に関するQ&A

オルカンの約90%は先進国の株式で構成されており、先進国株式と非常に似た内容の投資信託です。

主な違いは、日本株と新興国株が含まれているかどうかです。オルカンにはこれらが含まれていますが、先進国株式には含まれていません。

結論から言うと、特にこだわりがないならオルカン、日本や新興国の比率にこだわりがあるなら先進国株式がおすすめです。

本記事では、オルカンと先進国株式どっちに投資すべきかについて詳しく解説します。

なお、オルカンや先進国株式に投資するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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目次

オルカンと先進国株式どっち?

オルカンがおすすめの場合

以下のような場合はオルカンを選ぶと良いでしょう。

【オルカンがおすすめな場合】

  1. 先進国だけでなく新興国も組み入れたい
  2. 国・地域の比率をあまり気にしない

①先進国だけでなく新興国も組み入れたい

過去のパフォーマンスでは先進国株式が高いリターンを示しているものの、これはあくまで過去の実績にすぎません。

インドや東南アジアをはじめとした新興国は人口増加や経済成長の余地が大きく、オルカンには新興国も含まれています。

三菱UFJアセットマネジメント

先進国のみでは新興国の成長の恩恵を受けられませんが、新興国も組み入れることで成長する市場の利益を自然に取り込むことが可能です。

②国・地域の比率をあまり気にしない

オルカンは時価総額加重平均を採用しています。

時価総額加重平均:時価総額の比率に応じて投資配分が決まる方法。時価総額の大きい企業が多い国ほど組入比率が大きくなる

これにより、市場環境や各国の経済成長に応じて、国・地域ごとの比率が自動で調整され、常に市場の動きに即したポートフォリオが維持されます。

国・地域の比率に特別なこだわりがないのであれば、オルカンに投資することで効率良く資産運用を行えるでしょう。

先進国株式がおすすめの場合

以下のような場合はeMAXIS Slim 先進国株式を選ぶと良いでしょう。

【eMAXIS Slim 先進国株式がおすすめな場合】

  1. 日本や新興国に投資したくない
  2. 先進国や日本、新興国の比率を自由に調整したい

①日本や新興国に投資したくない

日本株や新興国株は、先進国株に比べてリターンが低くなりがちです。

以下のグラフでは、2013年12月末から2023年12月末までの10年間にわたる主要資産のリスクとリターンの関係が示されています。

(「外国株式」が先進国株式を示しています。)

ニッセイアセットマネジメント
サイト管理人

日経平均やTOPIX、新興国株式よりもリターンは高いです。

新興国株式はハイリスク・ハイリターンが魅力的ですが、2013年〜2023年においては先進国株式のリターンを大きく下回っています。

日本株に関しても、少子高齢化によって生産年齢人口(15歳以上65歳未満)が大きく減少しており、今後大きく成長することは考えにくいです。

全世界株式に含まれている日本と新興国の割合は約15%ほどですが、先進国だけの方が高いリターンが見込めるでしょう。

なお、eMAXIS Slim 先進国株式をはじめ、一般的に先進国株式に分類される投資信託には、日本株が含まれていません。

先進国株式に日本が含まれていない理由

先進国株式の連動対象である「MSCIコクサイ・インデックス」が日本人投資家向けに作られた指標だからです。

日本の投資家は、日本株を簡単に投資できる環境が整っています。

そのため、先進国株式から日本を除いたほうが、より使いやすいと考えられています。

②先進国や日本、新興国の比率を自由に調整したい

また、eMAXIS Slim 先進国株式を利用することで、先進国や日本、新興国の比率を自由に調整できるというメリットが存在します。

サイト管理人

比率を自由に調整するには、投資信託を個別に組み合わせるという方法があります。

【主な組み合わせ例】

  • eMAXIS Slim 先進国株式 + eMAXIS Slim 新興国株式
  • eMAXIS Slim 先進国株式 + eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 先進国株式 + eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

リスクを抑えたい場合は先進国株式や日本の比率を高め、逆に成長性を狙いたい場合は新興国株式の比率を上げるなどの調整が可能です。

両方への投資はおすすめしない

オルカンとeMAXIS Slim 先進国株式の両方を保有するのはおすすめしません。

全世界株式の先進国比率は約90%、先進国株式は100%であり、どちらも先進国(特に米国)の割合が非常に大きく、重複する部分が多いです。

そのため、先進国株式も併せて保有した場合、全体として先進国(特に米国)への依存度がさらに高まり、分散効果が薄れてしまいます。

また、投資信託を複数保有すると、それに伴う信託報酬(手数料)も重複して発生するため、無駄なコスト負担が増えます。

こうしたコストが長期的に資産運用のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性を考慮すると、いずれか一方に絞ることで効率良く運用ができるでしょう。

オルカンと先進国株式の比較

基本情報

スクロールできます
オルカン先進国株式
名称eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
運用会社三菱UFJアセットマネジメント三菱UFJアセットマネジメント
分類インデックスインデックス
ベンチマーク(目標とする指数)ACWIMSCIコクサイ・インデックス

【オルカン】

オルカンは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託です。

全世界株価指数「ACWI」に連動するインデックスファンドで、先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄で構成されています。

三菱UFJアセットマネジメント

人気・知名度が高く、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」では5回連続(2019年〜2023年)で第1位に輝いています。

そんなオルカンは、強い国には多く投資して弱い国には少なく投資する「時価総額加重平均」を用いています。

現在は米国が全体の64.2%を占め、日本は5.0%、イギリスは3.3%となっていますが、新興国がさらに成長すれば比率は大きく変わります。

【先進国株式】

MAXIS Slim 先進国株式インデックスは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託です。

目標とする株価指数は「MSCIコクサイ・インデックス」であり、日本以外の先進国22ヵ国の株式約1,300銘柄で構成されています。

三菱UFJアセットマネジメント

また、時価総額加重平均を用いているため、時価総額の高い企業ほど組み入れ比率が大きくなり、米国が約75%を占めます。

なお、構成国から日本が除かれているのは、MSCIコクサイ・インデックスが日本人投資家向けに作られた指標だからです。

サイト管理人

日本の投資家が自国市場への投資を別途行うことを前提としている構成になっています。

日本を含めた先進国の株価指数として、「MSCIワールド・インデックス」があり、日本を含めた先進国の株式約1,600銘柄で構成されます。

運用方法

オルカンの場合、株式に直接投資します。

三菱UFJアセットマネジメント

eMAXIS Slim 先進国株式も同様に、株式に直接投資します。

三菱UFJアセットマネジメント

運用方法はどちらも同じです。

構成国

組入上位10ヵ国は以下のとおり。

スクロールできます
オルカン先進国株式
米国63.4%米国75.0%
日本4.8%イギリス4.0%
イギリス3.4%カナダ3.2%
カナダ2.7%フランス3.0%
フランス2.6%スイス2.7%
スイス2.2%ドイツ2.6%
ドイツ2.2%オーストラリア1.8%
ケイマン諸島2.0%オランダ1.1%
インド1.9%スウェーデン0.9%
台湾1.7%スペイン0.8%
2025年3月時点

eMAXIS Slim 先進国株式は日本を除いているので、米国の比率は10%ほど高いです。

なお、構成国から日本が除かれているのは、MSCIコクサイ・インデックスが日本人投資家向けに作られた指標だからです。

サイト管理人

日本の投資家が自国市場への投資を別途行うことを前提としている構成になっています。

日本を含めた先進国の株価指数として、「MSCIワールド・インデックス」があり、日本を含めた先進国の株式約1,600銘柄で構成されます。

組入銘柄

組入上位10銘柄は以下のとおり。

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オルカン先進国株式
アップル4.2%アップル5.0%
エヌビディア3.5%エヌビディア4.1%
マイクロソフト3.5%マイクロソフト4.1%
アマゾン2.4%アマゾン2.8%
メタ・プラットフォームズ1.6%メタ・プラットフォームズ1.9%
アルファベット A1.4%アルファベット A1.7%
テスラ1.0%テスラ1.2%
ブロードコム1.0%ブロードコム1.2%
TSMC0.9%バークシャー・ハサウェイ1.1%
バークシャー・ハサウェイ0.9%JPモルガン1.0%
2025年3月時点

組入上位10銘柄はどちらもほぼ同じです。

純資産額

純資産総額は組み入れられている株式や債券など資産の時価総額のことで、投資信託の規模を表します。

純資産総額が多いほど多くの人から投資されていることを意味します。

オルカン先進国株式
5兆3846億円8,374億円
2025年3月時点

純資産額はオルカンの方が大きいです。

手数料

スクロールできます
オルカン先進国株式
購入時手数料無料無料
信託財産留保額無料無料
信託報酬0.05775%0.09889%
その他0.03%0.02%
実質コスト0.08775%0.11889%
2025年3月時点
各手数料の詳細

【購入時手数料】

購入時手数料は、投資信託を購入する際に発生する手数料です。

この手数料は購入時に一括で支払うもので、販売会社によって設定された割合に基づいて計算されます。

購入時手数料は一般的にパーセンテージで表され、最近ではノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託も増えています。

【信託財産留保額】

信託財産保留額は、途中で投資信託を抜ける解約料のようなものです。

たとえば信託財産保留額0.3%の投資信託を1万円で売却したら、30円が差し引かれて9,970円が戻ってきます。

【信託報酬】

信託報酬は毎日発生し、投資信託の純資産から日割りで引かれる形になります。

純資産:保有するすべての資産の合計額から負債を差し引いた額のこと

例えば、信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資したら、信託報酬は以下のようになります。

【信託報酬が年率1%の投資信託に10万円投資した場合】

  • 1年間で発生する信託報酬:約1,100円(10万円×1.0%+消費税)
  • 毎日発生する信託報酬:約3円(1,100÷365+消費税)
サイト管理人

この額が純資産から差し引かれます。

なお、信託報酬は自動的に差し引かれるため、投資家が直接支払うことはありません。

【その他】

購入時手数料や信託財産留保額、信託報酬以外の費用は「その他」に分類されます。

サイト管理人

その他の費用は一定ではなく、時期や運用状況、市場の動向によって変動します。

また、その他の費用は「隠れコスト」とも呼ばれ、通常の購入時手数料や信託報酬とは異なり、表立って見えないことが多いです。

そのため、交付目論見書や交付運用報告書といった公式な書類を確認しなければ詳細を把握できない場合があります。

手数料はオルカンの方が低いです。

リターン

スクロールできます
オルカン先進国株式
2018年-7.5%-11.0%
2019年26.8%28.9%
2020年9.0%9.0%
2021年32.7%38.3%
2022年-5.6%-5.4%
2023年30.4%32.5%
平均14.3%15.4%
リターンとは?

リターンとは、ある期間における増減率を示す指標です。

年リターンが3%であれば1年間で3%増加、年利リターンが-3%であれば3%減少したという意味です。

リターンはeMAXIS Slim 先進国株式の方が高いです。

新NISAの対象

スクロールできます
つみたて投資枠成長投資枠
オルカン
先進国株式
つみたて投資枠、成長投資枠とは?

新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。

つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。

そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。

なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。

どちらもつみたて投資枠と成長投資枠の対象です。

投資信託の買い方

投資信託の買い方は以下のとおり。

投資信託の買い方
  1. 証券口座を開設する
  2. 投資信託を積立購入する

①証券口座を開設する

投資信託を購入するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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クレジットカードで投資信託を積立購入するとポイントが還元されます。

②投資信託を積立購入する

証券口座を開設したら投資信託を積立購入します。

つみたて投資枠、成長投資枠とは?

新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。

つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。

そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。

なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。

オルカンと先進国株式に関するQ&A

オルカンだけでいい?

シンプルかつ効率良く投資したいのであれば、オルカンだけで十分です。

オルカンは、先進国23ヵ国と新興国24ヵ国の株式約3,000銘柄で構成され、全世界の株式市場の約85%をカバーしています。

この広範な分散投資は、特定の国や地域の経済動向に左右されにくく、安定的なリターンを期待できる仕組みとなっています。

また、オルカンは時価総額加重平均を採用しており、時価総額が大きい企業ほど組み入れ比率が高くなるため、世界経済の成長が自動的に反映されます。

現在の構成比率は先進国が9割を占め、新興国は1割程度となっていますが、新興国が成長すれば自然とその比率が変わます。

したがって、オルカンだけへの投資はシンプルさと効率性を兼ね備えた投資戦略であり、多くの投資家にとって理想的な選択肢の1つと言えるでしょう。

詳しくは「オルカンだけでいい?集中投資するリスクと対策について解説」をご覧ください。

先進国株式とS&P500どっち?

リスクを抑えたいなら先進国株式、高いリターンを狙いないならS&P500がおすすめです。

先進国株式は、日本を除く先進国22カ国の株式で構成されており、米国だけでなく、欧州やオーストラリアなどの地域の企業も含まれています。

米国以外の先進国にまで投資対象を広げることで、米国市場が一時的に停滞した場合でも、他の地域の経済成長によって全体のリスクを低減することが可能です。

また、先進国全体の経済が安定しているため、特定の新興国のように急激な成長は見込めないものの、長期的な視点で見た安定的なリターンを期待できます。

一方、S&P500の特徴は、100%米国株で構成されていることで、イノベーションを生む企業が多く存在するため、今後も成長が期待されています。

米国市場は世界経済において大きな影響力を持っているため、S&P500への投資は、長期的に高いリターンを狙いたい人にとって魅力的な選択肢となります。

詳しくは「【徹底比較】eMAXIS Slim 先進国株式とS&P500どっち?」をご覧ください。

新興国株式はおすすめしない?

新興国の成長に期待し、その割合を柔軟に調整したい場合、新興国株式は有効な選択肢となるでしょう。

オルカンなどの全世界株式では、先進国と新興国を含めた47の地域にわたる株式約3,000銘柄に分散投資を行えます。

さらに、全世界株式では時価総額加重平均が採用されており、時価総額が大きい企業ほど組み入れ比率が高くなる仕組みが導入されています。

そのため、新興国の株式が成長し、時価総額が拡大すればするほど、全世界株式内での新興国の組み入れ比率も自然と大きくなります。

一方で、新興国株式には、新興国の割合を自分の投資方針に応じて柔軟に調整できるという大きなメリットがあります。

新興国は今後、人口増加が続くことが予想されており、これに伴って経済も着実に成長する可能性が高いとされています。

このような成長ポテンシャルを取り込みたい場合、新興国株式の比率を調整することで、自分に合ったリスクとリターンのバランスを図ることができるでしょう。

詳しくは「新興国株式はおすすめしないと言われる理由は?やめといた方がいい?」をご覧ください。

まとめ

今回はオルカンと先進国株式どっちに投資すべきかについて解説しました。

本記事の内容
  • オルカンと先進国株式どっち?
  • オルカンと先進国株式の比較
  • 投資信託の買い方
  • オルカンと先進国株式に関するQ&A

特にこだわりがないならオルカン、日本や新興国の比率にこだわりがあるなら先進国株式がおすすめです。

インドや東南アジアをはじめとした新興国は人口増加や経済成長の余地が大きく、オルカンには新興国も含まれています。

また、オルカンは時価総額加重平均を採用しており、国・地域ごとの比率が自動で調整され、常に市場の動きに即したポートフォリオが維持されます。

国・地域の比率に特別なこだわりがないのであれば、オルカンに投資することで効率良く資産運用を行えるでしょう。

ただ、「日本や新興国に投資したくない」、「先進国や日本、新興国の割合を調整したい」という場合はeMAXIS Slim 先進国株式が適しています。

先進国株式を利用することで、先進国や日本、新興国の比率を自由に調整することができ、一部の地域に投資しないということも可能です。

なお、オルカンやeMAXIS Slim 先進国株式に投資するには証券口座を開設する必要があります。

まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。

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