
コインチェックでレンディングが承認されない原因は?対処法について教えてほしい
このような悩みに答えます。
- コインチェックのレンディングで承認されない原因
- コインチェックのレンディングで承認されない時の対処法
- おすすめのレンディングサービス
- コインチェックのレンディングに関するQ&A
コインチェックではレンディングが可能ですが、レンディング専門の事業者ではありません。
そのため、貸出申請をしても必ずしも承認されるとは限らず、「なぜ自分の申請が承認されないのか」と悩む方もいるでしょう。
本記事では、コインチェックのレンディングで申請が承認されない原因や対処法について詳しく解説します。
なお、コインチェックのレンディングで承認されない場合は、レンディングサービスを利用するのも選択肢の一つです。
BitLending(ビットレンディング)はレンディング専門のサービスであり、年利7〜10%と比較的高い利率でレンディングを行うことが可能です。
コインチェックのレンディングに不安がある方や、より安定して利回りを得たい方は、このような専門サービスも検討してみるとよいでしょう。
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コインチェックのレンディングで承認されない原因
コインチェックのレンディングで承認されない原因は主に以下の2つ。
- 借入可能枠に空きがない
- 貸出条件が他の申請より優先されにくい
①借入可能枠に空きがない
コインチェックの借入可能枠に空きがない場合、貸出申請が承認されないことがあります。
貸出を募集している暗号資産ごと、借入期間ごとに、当社の借入総額には上限があります。
そのため、貸出申請いただいた暗号資産・期間において、当社の借入上限に達している場合、お客様に貸出申請をいただいても、貸出の承認をお待ちいただいております。貸出は、対象の暗号資産・期間について、当社の借入可能枠に空きができ次第、承認されます。借入可能枠ができた場合の借入承認は、貸出期間ごとの申請順(先着順)となります。貸暗号資産の受付画面においては、各暗号資産・貸出期間ごとに、現在の当社の借入可能枠の状況に合わせて、受付状況を随時変更させていただいております。
引用:コインチェック公式サイト
特にビットコインやイーサリアムなどは競争率が高く、承認されるまでに時間がかかります。
②貸出条件が他の申請より優先されにくい
貸出期間が短い方が承認されやすく、同じ通貨で他のユーザーが短期間で申請していると、そちらが優先される場合があります。
貸暗号資産として貸出申請を出されるお客様は、貸出期間を90日間以上で出されるケースが非常に多く、90日間以上の貸出期間では、期間も長いことから貸出待ちの行列が長い状況です。そのため14日間等の期間で貸出申請をお出しいただくと、当社での借入承認の機会はより早くなる(※)傾向にあります。
(※)暗号資産ごと、貸出期間ごとに貸出承認待ちのお客様がいる場合があり、すぐに貸出承認されるとは限りません
引用:コインチェック公式サイト
貸出条件そのものがネックとなっている可能性があるため、短期での再申請を検討することで、承認される確率がグッと上がることがあります。
コインチェックのレンディングで承認されない時の対処法
コインチェックのレンディングで承認されない時の対処法は以下の3つ。
- 様子を見る
- 短期で再申請
- レンディングサービスを利用する
①様子を見る
コインチェックでレンディングを申請してから、まだ1日や2日しか経っていないのであれば、焦らずにもう少し様子を見てみましょう。



レンディングの承認には数日かかることもあり、後日になって承認されるケースもあります。
特に申請が集中しているタイミングなどは、承認までに時間を要することがありますので、しばらく待ってみるのが良いでしょう。
②短期で再申請
上述のとおり、申請時にレンディング期間を短めに設定することで、承認されやすくなります。
そのため、「とりあえず短期間でも良い」とお考えの方は、30日や90日などの短めの期間で再度申請してみると、承認される可能性が高まるでしょう。
③レンディングサービスを利用する
また、レンディングサービスを利用することも選択肢の一つです。
レンディングサービスは、レンディングを専門的に行っている事業者です。



仮想通貨取引所と比較して、レンディングサービスには以下のようなメリットがあります。
【レンディングサービスのメリット】
- 貸借料率が高い:仮想通貨取引所の場合、レンディングサービスは、付加価値を提供するサービスのひとつとして位置付けられています。ユーザーから借り入れた暗号資産は、自社サービス内の信用取引など限定的な用途で活用されますが、積極的な運用は行われていないため貸借料も控えめに設定されています。 対して、レンディングサービスは、市場での運用によってより高い収益を目指しており、その分、貸借料率も比較的高めに設定されているのが特徴です。
- すぐに貸し出せる:レンディングサービスは、貸付を専門とするプラットフォームであり、審査や手続きがスムーズに行われます。そのため、すぐに仮想通貨を貸し出すことが可能です。
コインチェックの貸借料率はおおよそ年1〜5%ですが、一般的なレンディングサービスでは年6〜8%ほどが平均的です。
さらに、レンディングサービスならすぐに貸し出せるため、申請の承認で時間がかかるのが気になる方には、こちらの利用をおすすめします。
なお、おすすめのレンディングサービスについては、後ほど詳しくご紹介します。
おすすめのレンディングサービス
レンディングはビットレンディング


サービス名 | BitLending(ビットレンディング) |
運営会社 | J-CAM |
サービス開始月 | 2022年8月 |
利率 | ビットコイン(BTC):8% イーサリアム(ETH):8% エックスアールピー(XRP):7% テザー(USDT):10% USDコイン(USDC):10% ダイ(DAI):10% |
開始時手数料 | 無料 |
返還手数料 | 年4回まで無料 |
最小貸出数量 | ビットコイン(BTC):0.01BTC イーサリアム(ETH):0.1ETH エックスアールピー(XRP):360XRP テザー(USDT)(TRC-20):200USDT テザー(USDT)(ERC-20):200USDT USDコイン(USDC)(ERC-20):200USDC ダイ(DAI):200DAI |
貸出期間 | 最低1ヶ月 |
途中解約 | 1ヶ月後可能 |
利息付与日 | 毎月1日 |
返還日数 | 7日 |
スマホアプリ | なし |
公式サイト | BitLending公式サイト |
ビットレンディングは、株式会社J-CAMが運営するレンディングサービスです。
2022年にサービスを開始しており、仮想通貨を貸し出すことで、年利最大約10%もの利息を得られます。
貸し出し期間は最短1カ月から設定できるため、短期間での運用を希望する方にも柔軟に対応しています。
また、一度貸し出しを開始すれば、解約しない限り利息を含めた資金が自動的に複利運用される仕組みです。



これにより、効率的に資産を増やすことが期待できます。
さらに、手数料面でもユーザーに優しく、運用開始時の手数料はかからず、返還手数料も4回までは無料です。
シンプルでわかりやすい料金体系なので、仮想通貨初心者の方でも安心して利用できるサービスと言えるでしょう。
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全て貸し出すのは高リスク
ただ、保有しているすべてのイーサリアムをレンディングに回すのは、リスクが高いためおすすめできません。
万が一、レンディングサービスにトラブルが発生した場合、大きな損失につながる可能性があるからです。
筆者自身は、リスク分散の観点から、保有しているビットコインの半分を仮想通貨取引所に保管し、残りの半分をビットレンディングに利用しています。
このように、自身のリスク許容度や運用スタイルに応じて、どの程度のイーサリアムを貸し出すかを慎重に検討すると良いでしょう。
コインチェックのレンディングに関するQ&A


貸出申請が承認されるまでの期間は?
貸出申請が承認されるまでの期間に明確な日数は定められていません。
承認は、各暗号資産・貸出期間ごとに設定されている借入可能枠の空き状況に応じて行われます。
この借入枠はコインチェック側で管理されており、枠に空きが出たタイミングで、申請の順番(先着順)に承認される仕組みです。
なお、借入枠が常に埋まっている場合は、他のユーザーが返却するなどして枠に空きが出るまでは、申請が承認されることはありません。
貸出申請のキャンセルは可能ですか?
貸出申請中であればキャンセル可能です。
貸出中の途中解約はできますか?
貸出期間満了前に中途解約はできません。
貸出中の暗号資産は売却、出金することはできませんのでご注意ください。
期間満了後も継続して貸出できるの?
貸出期間が終わったあとに、そのまま継続して貸し出しを続けることはできません。
ただ、貸出期間が満了したタイミングで、自動的に新しく貸出申請をする設定は可能です。



この設定をしておけば、毎回手動で申し込む手間が省けます。
分別管理・預金保険の対象ですか?
レンディングは、資金決済法に基づく暗号資産交換業としてのサービスではないため、分別管理の対象外です。
通常の暗号資産取引所で行われる現物取引などとは異なり、事業者が顧客の資産を分けて管理する法的義務が課されていません。
さらに、レンディングは銀行預金や定期預金といった預金商品ではなく、金融機関による保証も存在しません。
そのため、万が一サービス提供事業者が破綻した場合でも、預金保険制度(ペイオフ)などによる保護の対象にはなりません。
預金保険制度とは?
金融機関が預金等の払い戻しができなくなった場合等に、預金者等を保護する制度のこと。
預金者1人当たり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
1,000万円を超える部分は、破綻金融機関の財産の状況に応じて支払われます。
まとめ
今回はコインチェックでレンディングが承認されない原因や対処法について解説しました。
- コインチェックのレンディングで承認されない原因
- コインチェックのレンディングで承認されない時の対処法
- おすすめのレンディングサービス
- コインチェックのレンディングに関するQ&A
コインチェックのレンディングで承認されない原因は主に以下の2つです。
- 借入可能枠に空きがない
- 貸出条件が他の申請より優先されにくい
また、コインチェックのレンディングで承認されない時の対処法は以下の3つです。
- 様子を見る
- 短期で再申請
- レンディングサービスを利用する
コインチェックでレンディングを行いたい場合は、様子を見るか、貸出期間を短くした上で再申請すると良いでしょう。
一方で、より高い貸借料率で貸し出したい、またはすぐに確実に貸し出したい場合は、レンディングサービスの利用をおすすめします。
なお、BitLending(ビットレンディング)はレンディング専門のサービスであり、年利7〜10%と比較的高い利率でレンディングを行うことが可能です。
コインチェックのレンディングに不安がある方や、より安定して利回りを得たい方は、このような専門サービスも検討してみるとよいでしょう。
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