- 楽天VTIはやめとけと言われる理由は?
- 楽天VTIはやめとけ?
- 楽天VTIに投資するメリットは?
楽天VTIは米国の株式市場に上場している約4,000銘柄で構成される投資信託です。
楽天VTIの大きな魅力は米国市場に上場している全銘柄に投資できる点ですが、「やめとけ」という意見も存在します。
本記事では楽天VTIはやめとけと言われる理由や投資するメリットについて解説します。
なお、楽天VTIに投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
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楽天VTIはやめとけと言われる理由
楽天VTIはやめとけと言われる理由は以下の5つ。
- 信託報酬が比較的高い
- 米国にしか投資できない
- S&P500で十分
- 分配金がない
- 為替リスクがある
①信託報酬が比較的高い
楽天VTIは、信託報酬(運用管理費用)が比較的高めに設定されています。
| 投資信託 | 信託報酬 |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) | 0.162% |
| SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 0.0938% |
| eMAXIS Slim 全米株式 | 0.0814% |
このように、楽天VTIの信託報酬は他の全米株式インデックスファンドと比べると約2倍近い水準となっています。
サイト管理人わずかな差に見えますが、投資先を選ぶ際には信託報酬の比較も重要なポイントです。
②米国にしか投資できない
楽天VTIは、米国に上場している約4,000社に幅広く投資できるため、分散効果が高いと感じている方も多いでしょう。
実際、1つの投資信託を購入するだけで米国株式市場全体に投資できる点は、大きな魅力のひとつです。
しかし注意すべき点として、あくまで投資対象は米国株式市場に限定されているということです。



企業数が多いとはいえ、地域的には米国に集中しているため、「集中投資」とも言えます。
もし米国経済の成長が鈍化したり、他の地域の株式市場が相対的に強くなった場合には、恩恵を受けにくくなる可能性があります。
そのため、リスクを抑えたい場合には、全世界株式や債券と組み合わせて投資するのも有効な選択肢です。
全世界株式を取り入れれば、米国以外の先進国や新興国にも分散できますし、債券を加えることで株式相場が下落した際のリスクを緩和することもできます。
③S&P500で十分
全米株式は、大型株から中小型株まで幅広い銘柄に投資できるという特徴があります。
しかし、実際のリターンに大きな影響を与えているのは、米国市場を代表する大型株です。
これはS&P500とほぼ同じ構成銘柄であり、株価の動きを左右する主役は共通しています。
さらに、全米株式に含まれる小型株や中型株についても、もし大きく成長すればやがて大型株へと成長し、いずれはS&P500に組み入れられます。



全米株式とS&P500の大部分はほぼ同じような顔ぶれになります。
実際の運用成績を比較してみても、全米株式とS&P500のリターンにはほとんど差がありません。
| S&P500 | 全米株式 | |
| 2018年 | -7.7% | -8.4% |
| 2019年 | 30.5% | 29.8% |
| 2020年 | 10.3% | 12.8% |
| 2021年 | 44.5% | 40.9% |
| 2022年 | -6.1% | -7.8% |
| 2023年 | 34.6% | 34.4% |
| 平均 | 17.68% | 16.95% |
- S&P500:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 全米株式:楽天・全米株式インデックスファンド
ほとんど差がないのであれば、ニュースや情報が手に入りやすいS&P500の方が投資しやすいと言えます。
④分配金がない
楽天VTIでは、分配金がない代わりに分配金相当の金額が再投資されます。
実際に楽天VTIが投資家に分配金を支払ったことは一度もなく、今後も基本的には支払われないと考えてよいでしょう。


このため、楽天VTIはインカムゲイン(分配金収入)を目的とする人には適していません。
もし「定期的に分配金を受け取りたい」と考えているなら、本家である米国ETFのVTIの購入がおすすめです。



VTIを長期保有すれば、年に4回、実際に分配金を受け取ることができます。
⑤為替リスクがある
全米株式は米国株式で構成されているため、為替相場の変動が投資リターンに大きな影響を与えます。
特に、円安や円高といった為替の変動がドル建て資産の価値を直接的に変化させ、日本円での投資リターンを左右します。
円安の局面では、円換算で高くなるためリターンが増加する一方で、円高になると円換算で下落し、リターンが減少します。



ただ、為替リスクはS&P500に限ったことではなく、全世界株式などにも共通する課題です。
楽天VTIに投資するメリット
楽天VTIに投資するメリットは以下の3つ。
- 米国市場全体に投資できる
- ポートフォリオのコアにできる
- 楽天ポイントで積立できる
①米国市場全体に投資できる
楽天VTIの最大の魅力は、米国の上場企業約4,000社に一度に投資できる点です。
楽天VTIを1本持つだけで、米国株式市場全体に幅広く分散投資できるため、個別銘柄を選ぶ手間もリスクも軽減できます。
よく比較される投資対象として「S&P500」があり、米国の主要企業500社に投資し、米国市場のおよそ80%をカバーしています。



これはこれで非常に優れた指数ですが、市場全体を網羅しているわけではありません。
その点、楽天VTIは米国株式市場をほぼ丸ごとカバーできるので、より幅広い銘柄に投資することが可能です。
米国経済全体の成長に乗りたい人にとって、楽天VTIは非常に魅力的で、安心感のある選択肢と言えるでしょう。
②ポートフォリオのコアにできる
ナスダック100やFANG+のような指数は、ハイリスクで特定の銘柄や業種に偏りがあるため、ポートフォリオのコアとしては適していません。
一方で、全米株式に投資する場合は、銘柄や業種がある程度分散されているため、リスクをある程度抑えつつ幅広く投資することが可能です。
ただ、全米株式も投資対象は米国企業に限定されるため、米国経済や市場の動向の影響を大きく受ける点は注意が必要です。



分散効果はあるものの、地域リスクは完全には避けられないということです。
③楽天ポイントで積立できる
楽天証券を利用すれば、楽天ポイントで楽天VTIを積立購入できる点も大きなメリットです。
普段から楽天市場や楽天カードなど、楽天経済圏を活用している人であれば、日常の買い物やサービス利用で自然とポイントが貯まります。



貯まったポイントを投資に回せば、実質的にお金を使わずに楽天VTIを購入できることも可能です。
ポイントを無駄なく資産形成に役立てることができるため、楽天ポイントを賢く使いたい人にとっては非常に魅力的な方法です。
楽天VTIはやめとけ?
楽天VTIがおすすめな人
【楽天VTIがおすすめな人】
- 米国株式市場全体に投資したい
- 信託報酬が高くても運用実績を重視する
楽天VTIは、米国株式市場に上場している約4,000銘柄に幅広く分散投資できる投資信託です。



これにより、米国株式市場全体の成長に連動した投資が可能です。
また、楽天VTIの信託報酬は0.162%で、SBI・V・全米株式やeMAXIS Slim 全米株式と比べるとやや高めで、約2倍ほどの差があります。
ただ、楽天VTIは2017年に運用を開始して以来、長期間にわたって安定した運用実績を積み重ねています。
一方、SBI・V・全米株式は2021年、eMAXIS Slim 全米株式は2023年に運用を開始したため、運用実績の期間という点では楽天VTIにアドバンテージがあります。
信託報酬の平均はおおよそ0.3%程度と言われており、楽天VTIの0.162%は十分に低コストです。



長期間安定した運用実績を重視するなら、楽天VTIは魅力的な選択肢となるでしょう。
楽天VTIがおすすめでない人
【楽天VTIがおすすめでない人】
- 信託報酬を下げたい
- S&P500に投資したい
少しでも信託報酬を抑えたい場合は、SBI・V・全米株式やeMAXIS Slim 全米株式のほうがおすすめです。
楽天VTIの信託報酬は0.162%で、SBI・V・全米株式やeMAXIS Slim 全米株式と比べるとやや高めで、約2倍ほどの差があります。
また、S&P500に投資したい場合にも楽天VTIはあまり向いていません。
全米株式とS&P500のリターンには大きな差はなく、両方を保有すると大部分の銘柄が重複してしまいます。
そのため、よりシンプルに、情報も得やすく運用したいのであれば、楽天VTIよりもS&P500連動のファンドを選ぶほうが効率的です。
楽天VTIとS&P500どっち?
S&P500と全米株式で迷った場合、どちらでも良いです。
S&P500と全米株式のリターンを比較すると、S&P500の方がわずかに高くなっていますが、その差はほとんどありません。
全米株式には約4,000銘柄ほど含まれていますが、その多くが投資リターンに影響を与えることは少なく、主要な利益の源泉となるのはS&P500に含まれる企業群です。
また、どちらも時価総額加重平均を採用しており、時価総額の大きい銘柄ほど比率が大きくなるため、小型株の影響はそれほど大きくありません。
小型株とは?
時価総額は、銘柄の発行済株式数に現在の株価を乗じて算出される指標であり、その銘柄がどの程度の規模なのかを示すものです。
時価総額3,000億円以上を大型株、3,000億円を中型株、1,000億円以下を小型株と分類することが多いです。
S&P500は米国の主要企業500社で構成され、大型株と中型株のみが含まれていますが、全米株式は米国のほぼ全ての上場企業約4,000社で構成され、小型株も含まれています。
仮に小型株が大きく成長した場合、その企業はやがて中型株、大型株へと移行し、最終的にはS&P500にも組み入れられます。



したがって、S&P500と全米株式のどちらを選んでも大差ありません。
楽天VTIとS&P500両方はおすすめしない
S&P500と全米株式の両方を保有するのはおすすめしません。
目標とする株価指数は異なりますが、どちらも米国の主要企業に幅広く投資できるという点には変わりありません。
そのため、両方を保有することで特別なリターンの向上が見込めるわけではなく、むしろ重複投資となり運用コストが増えるリスクがあります。
投資信託は運用管理費用(信託報酬)が発生するため、複数のファンドを保有する場合、それぞれに手数料がかかります。
S&P500と全米株式の両方を長期間保有すると、それぞれの信託報酬を支払う必要があるため、コストが積み重なります。



また、投資先がほとんど同じであるため、分散効果はありません。
そのため、長期的な資産形成を目指すのであれば、S&P500か全米株式のどちらかを選択し、シンプルなポートフォリオを構築する方が効率的です。
どちらか1つの投資信託に集中することで、資産運用をシンプルに管理でき、コストの効率化も図ることができます。
楽天VTIに投資してる人の意見・口コミ










楽天VTIに投資する方法
楽天VTIに投資する方法は以下のとおり。
- 証券口座を開設する
- 楽天VTIを積立購入する
①証券口座を開設する
楽天VTIを購入するには証券口座を開設する必要があります。
まだ口座を開設していない方はこれを機に開設しておきましょう。
②楽天VTIを積立購入する
証券口座を開設したら楽天VTIを積立購入します。
つみたて投資枠、成長投資枠とは?
新NISAでは、年間投資枠120万円の「つみたて投資枠」と年間投資枠240万円の「成長投資枠」が設けられています。
つみたて投資枠ではつみたて投資のみ行えますが、成長投資枠では一括投資とつみたて投資の両方が可能です。
そのため、つみたて投資に年間最大360万円あてることもできます。
なお、新NISAにおける非課税保有限度枠は1,800万円であり、最短5年で全ての枠を埋められます。
楽天VTIはやめとけに関するQ&A


楽天VTIとは?
| 名称 | 楽天・全米株式インデックスファンド |
| 運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
| 分類 | インデックス |
| 目標とする指数 | CRSP US トータル・マーケット・インデックス |
| 純資産額 | 1兆7007億円 |
| 購入時手数料 | なし |
| 信託財産留保額 | なし |
| 信託報酬(手数料) | 0.132% |
| 成長投資枠対象 | ◯ |
| つみたて投資枠対象 | ◯ |
| 販売会社 | ネット証券、総合証券、銀行など |
楽天VTIは、楽天投信投資顧問が運用する「楽天全米株式インデックスファンド」という投資信託です。
「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」に連動することを目的としています。
銘柄数は約4,000ほどで、小型株(時価総額の小さい銘柄)を含むため、楽天VTIだけで米国市場に上場する株式ほぼ全てに投資可能。
VTIと楽天VTIの違いは?
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)はバンガード社が運用する米国ETFです。
目標とする指数は、楽天VTIと同じく、「CRSP US トータル・マーケット・インデックス」です。
投資対象は同じですが、VTIは最低購入金額が高いことに加え、購入するにはドルが必要になります。
楽天VTIは、VTIへの投資をしやすくするための投資信託であり、最低購入金額は低く、日本円で購入可能です。
楽天VTIは最強?
楽天VTIは「最強」と言われることもありますが、一長一短です。
【強み】
- 米国株式市場ほぼ全体(約4000銘柄)に超低コストで分散投資できる
- 米国は長期的に経済成長が強く、株式リターンも世界トップクラス
- 長期保有との相性が良い
【注意点】
- 米国偏重なので、他国の成長を取り込みにくい
- 為替リスク(ドル円)を直接受ける
楽天VTIとオルカン(全世界株式)、どちらに比重を置くかでスタンスが分かれる感じです。



要するに、米国一本勝負を信じるなら楽天VTIは強い、という位置づけですね。
全米株式とS&P500の違いは?
| S&P500 | 全米株式 | |
| 銘柄数 | 500 | 約4,000 |
| 構成銘柄 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している全業種から選定された大型株 | 米国のほぼ全ての上場企業(小規模企業を含む) |
| 米国市場の時価総額カバー率 | 80% | 100% |
| 構成銘柄の種類 | 大型株 | 小型〜大型株 |
S&P500は、米国を代表する主要企業500社で構成された株価指数であり、米国市場の時価総額の約80%をカバーしています。



主に大型株が中心であり、比較的安定したリターンが期待できるでしょう。
一方、全米株式は米国の上場企業約4,000社から構成され、米国市場全体の時価総額のほぼ100%をカバーしています。
大型株、中型株に加えて、価格変動の大きい小型株が含まれているため、リスクとリターンの幅がやや広がる傾向があります。
まとめ
今回は楽天VTIはやめとけと言われる理由や投資するメリット、やめておくべきかについて解説しました。
なお、楽天VTIに投資するには証券口座を開設する必要があります。
まだ解説していない方はこれを機に口座を解説しておきましょう。
| 証券会社 | 特徴 |
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